機械設計やNC加工のプログラムを現場で作成する場合、延長上の点が必要な時が多い。
エンドミルなどの加工始めの点をどこにするかという時に便利であった。エンドミルの初期位置(突入位置)に気をつけてさえいれば工具径補正を利かして加工ワークと干渉しない位置を計算するのはどの位離した位置から加工を始めるかということをグラフィックモードで確認して、もっと近くても大丈夫とか逆に安全のために離して突入させた方が良いとか判断してきた。最近のNC機はある程度はそのような事も自動でやってくれるが、現場で判断した方が良いときも多い。